「モノゴコロ」という曲を作りました。


「物心」と辞書で調べると


“世の中の物事や人間の感情などについて理解できる心”


と書かれています。


この曲は、僕が見たある夢がきっかけで出来ました。


それは自分がこの世からいなくなってしまうという夢。


未だになぜそんな夢を見たのかは分かりませんが、それはとてもリアルで他の夢とは全然違う感覚だったのを覚えています。


具体的な内容は少しグロいのでここでは言いませんが、もう本当に自分はこの世からいなくなってしまうんだなと、理解ではなく、実感していました。
(おそらく夢の中という特殊な感覚の中だからすんなり受け入れたんだと思いますが)



そしてその時辛い気持ちと一緒に深い悲しみが襲ってきたんです。


もう終わるんだ、続きが無いんだ、戻ってこれないんだ‥。


そう思うと生きて続きがある事、それが何より愛おしく、何より尊く、何より幸せな事のように思えました。




やがてその"終わり"が近付き、音も数字も無いカウントダウンが始まったそんな感覚の中、僕はしがみつくようにそれまでと同じ日常に戻る事を望んでいました。



何がなんでも
どんな姿になっても
続きを、生きたい。



そして、目が覚めました。



僕には続きがありました。



目に映るのは、いつもの自分の部屋。



でも全てが今までとは違って見えた。



過ぎる1分1秒、視界に入る一つ一つがどれもとても大切なもののように感じて、何にというわけでもなく、気付けば感謝している自分がいました。



その時、目の前にあるもの、目の前で起こる事、その全てに意味をつけているのも自分の心で、
悲しみや憎しみ、喜びや「大切なもの」を作り出しているのも自分の心なんだと思いました。





“世の中の物事や人間の感情などについて理解できる心″





心を宿した幼いあの頃のように



またこの体験をきっかけに物事を理解する「新しい心」を宿したようなそんな気がしていました。



「モノゴコロ」という曲はそういう体験から生まれた曲なんです。



この曲を聴いて、普段の何気ない日常をいつもより少し幸せに感じる事が出来たなら。
頑張れる事も、苦しみから解放される事もあるんじゃないかなと思っています。




一度聴いてみて下さい



MOLEHiLL vo 新 大作





p.s
なぜこのようなエピソードをあえて事細かく説明したかと言うと。
僕に訪れたこの貴重な体験が無ければこの曲は生まれてませんでした。

この話はあくまで夢の中の話ですが、世の中ではテロや内戦に巻き込まれたり、事故や災害に巻きこまれたり、病気にかかったり、貧しくてご飯を食べる事が出来なかったり、という事が実際に起こっています。

自分の身に降り注がなければどこか別の世界の出来事のような気がして、今こうして普通に過ごせる事の幸せに気付けないというのは、とても残念な事だなと思いました。

ですが、それだけ大きな出来事や衝撃的な体験をしないとなかなか心が気付けないというのも事実です。

それぞれの捉え方で曲を聴くのも音楽の一つの魅力ですが、
僕はこのエピソードと共に「モノゴコロ」を聴いてもらう事が、聴いてくれた人の心に気付きや変化もたらす一番良い方法だと思って今回このような説明書きを添えさせて頂きました。


長い文章最後まで読んで頂いてありがとうございます。


この曲がこの先のあなたの生きる力になると信じています。






MOLE HiLL「モノゴコロ」MV





MINI ALBUM
普通でいいこと?
1, 始まりの音 ※J:COMチャンネル 第99回全国高等学校野球選手権大会 地方大会 テーマソング
2, shiny blue ※J:COMテレビ「湘南サマーステーション~海のスタジオから生放送!~」テーマソング
3, モノゴコロ ※リード曲
4, ノンフィクション ※東海大学付属市原望洋高校 ソフトボール部 部活ソング
5, 帰り道 ※大阪市立南高校 朗読研究部 部活ソング
6, 99+1

2017年8月2日発売

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